2025年10月8日(水)、夕方からタチウオ狙いで出かけました。大潮4日目、気温は25度(納竿時20度)、風は北西の微風、16時前後満潮からの下げ潮狙いです。
今回は事前にカツオやドジョウなどの餌を準備していないため、現地でアジをサビキで釣り、それを餌に1本はテンヤ、もう1本は泳がせで狙いました。
まだ明るさの残る17時20分頃から釣り開始。まずはサビキをセットして足元に落とします。2匹ほどクサフグが釣れた後、底付近に落とすと・・・。

幸先良く8~13センチほどのアジが釣れてくれました。泳がせ釣りの経験は少ないですが、小魚が簡単にたくさん釣れる日は、狙いの大型魚の活性も高い気がします。

クサフグも交じりながらアジは15匹前後を10分ちょっとで確保できました。ここで泳がせ仕掛けをセット。といってもリーダー(16LB)の先にダイソーのフロロリーダー12号20センチを付けカン付チヌ針を付けただけのシンプルな仕掛けです。これに10センチほどのアジを付け投入。もうひとつはダイワのタチウオテンヤSサイズチャター付きにアジをセット。これで一つの竿はずっと投げ続けていられるので退屈しません。
1時間ほどテンヤをキャストし続けるもアタリなし。18時50分頃、突然、泳がせの置き竿のドラグが鳴り竿が倒れました!急いで竿も持ち待ちますが、反応無し。巻き上げてみると、12号のフロロカーボンリーダーがバッサリ!12号でも簡単に切れるんですね。でもタチウオが回遊していることがわかり俄然やる気が出ます。

15分ほどたった頃、目の前にきれいな潮目ができたのでテンヤをゆっくり引いているとゴン、ゴゴゴンとアタリ。すこし待って重みがのったところでアワセると掛かりました。横に走るのではなく、タチウオ特有のグングンと引っぱるような引き。慎重に引き上げました。

タチウオは群れで回遊しているので今がチャンス。テンヤに付けたアジがそれほど傷付いていなかったので、すぐ釣りを再開します。すると再開2投目で着水後すぐにヒット!2匹目は心に余裕ができ、重量感のある引きを楽しめました(^^)


この後はテンヤにはアタリなし。しかし泳がせには2回ヒットしました。1匹目はすごく大きかったのですが堤防に抜き上げる際にML(ラテオ96ML)の竿が柔らかすぎて抜き上げきれず、堤防の角にリーダーが擦れて切れボチャン・・・。2匹目はアジ回収中にアタリがあり、少し待ってアワセたのですが寄せてきた海面でバレました(フッキングしていなかった様子)。テンヤは10センチ弱、泳がせは12~13センチの大きめを付けていたためか、泳がせに掛かったタチウオはどちらも一回り大きいサイズでした(110センチくらい?)。

大きいほうで95センチくらいでしょうか。それでも大満足の釣果です。過去4回チャレンジ(うち2回は竿出し無し)、5回目にようやくキャッチ。来年もこのサイズが回遊してくれたら、と願いながら帰路につきました。
