こんにちは。昨日(2024年5月10日(金))、午後から牡鹿半島へ。大潮の後の中潮1日目、気温24度(納竿時16度)、風は吹いたり止んだり、水温測定せず。
まだ釣った事のないアオリイカ(春の親イカ?)を求めて半島へ。目的の漁港に行く途中、M漁港の堤防を見ましたがイカの墨跡をひとつだけ確認できました。
まずは本命の漁港へ。14時到着、ひさしぶりの日中の釣りです♪ この漁港周辺は浅く広大な藻場が広がっており、昨秋にはアオリイカ狙いの動画がネットに上がっていました。しかし、どこに投げてもエギを追ってくるイカはおらず、エギを追ってくるのはアナハゼばかり・・・。夕方5時半まであちこちランガンしましたがダメでした。(墨跡もなし)
2か所目、大きく移動し半島東部の漁港へ。こちらは先行者3名。ここは薄暗くなるまで1時間ほどエギを投げましたが、やはりチェイスすら見えず撃沈。墨跡はひとつだけ確認、やはりアオリイカの個体数が少ない気がします。お話しできた地元のおじさんが午前中は港内で1匹アオリイカが見えたと教えてくれました。鮎川漁港で網が破れて逃げた銀ザケも数匹港内を泳いでいたそうです。このまま漁港で夜を待ちメバル、アジ狙いも面白そうだったのですがイカを釣りたくて次の漁港へ。
3か所目の漁港は昨年7月にイカがたくさん釣れた漁港です。もう暗くなっているので狙いはケンサキイカに変更しました。
強い向かい風の中、一投目。糸ふけをとって最初に竿をあおったとき、グーっと重みがありイカ特有のジェット噴射の手ごたえ。昨年釣った良型と同じポイント、同じ引きだったので慎重にやり取り。ようやく一匹目が釣れました(^^)
(家に持ち帰り計測したところ、胴長28センチの良型でした。((昨年の最大は胴長で31センチありました))
群れでいることが多いのですぐに周辺に投げますが、その後はアタリ無し。狙う水深を変えたり、エギを変えたり、アクションを変えたりしましたがアタリはその一回だけでした。
最後にケンサキイカで有名な大きな漁港へ。こちらは10名くらいイカ狙いの釣り人が。常夜灯下の潮通しの良い場所は当然入れず、近くで釣りながら観ていましたが胴長20センチくらいのケンサキ(ヤリ?)イカがぽつぽつ釣れていました。上手な方は10匹以上釣っていたのではないでしょうか。
常夜灯下にはアジやメバルも泳いでいましたが、数はそれほど多くなく活性も低そうでした。私は暗いところをランガンで探りましたがボーズ。
夜11時過ぎに釣り終了。何とか1匹交通事故のように釣れてくれましたが、この一匹が無かったらと思うとゾッとします。
ヘトヘトになりましたがいろいろ勉強になった釣行でした。