混雑の消えた北上川のアシ原へ

こんにちは、ogaです。昨日(2022年10月31日(月))、北上川へ。中流域のアシ原が広がる有名ポイント、バチ抜けの間は人がいっぱいで入れませんでしたが、今日は先行者1名(車1台)だったので、ようやく入ることができました。

気温14度(終了時11度)、表層水温15度、小潮(18時満潮からの下げ潮狙い)。風速は2〜3メートルくらいでした。

17時に釣り開始。アシ原の中は何本もの小道に分かれていて、いつも右に行くか、左に行くか迷いますが、今日は初めての道を進み、上流のほうに入ってみました。

17:00 中流、アシ原。帰りに道に迷い迷子になりました。

夕マヅメは、トップウォーターペンシルやシャルダスを投げますがアタリ無し。ボイルもありません。満潮時間に近いため、流れも無く、魚が居ない様子。

バチ抜けは期待していませんでしたが、クルクルバチは数匹確認できました。大きなバチは、日没後に姿を見せてから1〜2時間くらいで見えなくなりますが、クルクルバチは夜10時くらいになっても、クルクルしています(^^)

まだシーバスの気配が薄く、波もあるので、アピール力強めの「エリア10 evo」で扇状に広範囲に投げていると、18:05 最初のヒット! 元気なシーバスが釣れてくれました。まずは、魚が居ることがわかり一安心です。(このポイントは、広範囲に移動できないので、回遊待ちに近い釣りになるので釣れるとホッとします。)

18:08 1匹目
60センチ弱

水温を計ってみると15度。これだけ冷たくてもシーバスは元気です。

水温 15度

魚が少ないようで、後が続かず。いろいろルアーを投げますが、「ガルバスリム80」、「コルセア65」でアタリはあるものの針掛かりせず。(たぶんウグイですね)

昨年、たくさん釣れて塗装が剥げ、息子に新しく買ってもらった「アルデンテ95」のハッピーレモンを流していると、ヒット!尻びれ付近から後ろが若干短いシーバスが釣れました。

18:50 2匹目 寸詰まりの魚でした。ひさびさ、アルデンテ95Sで。

15〜20分に一度くらい、シーバスのボイル音が単発であります。魚はキャスト範囲にいるようですが、何のルアーでも反応してくれません。(この日は、「にょろにょろ」の赤系バチカラーは、まったくアタリがありませんでした。)

表層でエサは食べているようなので、月明かりの中、「プガチョフコブラ」を投げてみると、5投目くらいに「バコッ」と出ましたが、ルアーの横でした(^-^;

また「エリア10」に戻して巻いていると、集中力が切れたころにヒット!

スマートな60センチのシーバスが釣れました。このアシ原は、平均サイズが大きいのがうれしい!

20:10 3匹目

ヒットしなくても、何となく釣れそうな魚の気配はあり、浅く掛かったバラシも2回あり、なかなか帰れません。4匹目はアシ際に平行に流し、水深1メートル無いところでヒット!すごく最初の引きが強く、ランカーを期待しましたがスレ掛かりの50センチくらいの小型でした(^-^; やはり、今日は「エリア10 evo」が(手持ちのルアーの中では)正解のようです。

22:05 4匹目はスレでした。

流れが効いてきて良い雰囲気ですが、そろそろ帰る時間。後5投!と決めて10投目くらいにヒット‼ 素晴らしいファイトで4回くらいエラ洗いをしてくれました!

22:20 5匹目体高のある良い魚。
63センチくらいかな ファイトは最高でした!

ここで気分よく納竿。5匹釣ることができました・・・が!

帰り道、アシ原の中を進んでいくと、道がだんだん細くなり、最後はタヌキが通るくらいのケモノ道に・・・。戻り、違う道も選ぶも、またケモノ道。また違う道を歩くも、堤防ではなく、見えたのは川・・・。明るい時と違い、ライトを照らす範囲では、どの道が正しいかさっぱりわかりません。グーグルマップで方角を確認しながらようやく堤防に繋がる道に出るまで20分くらいアシ原を彷徨いました(T_T) 牡鹿半島の林の中で、ヘッドライトが切れた時の次に怖い時間でした!

「エリア10」はフックがボロボロになったので、本日交換しました。

使用したルアー達。マニック、コモモ、シャルダスは、アタリありませんでした!