女川の漁港で泳がせ釣り

こんばんは。更新が遅れましたが一昨日(2024年9月26日(木))、夕マヅメ狙いで女川方面の漁港に行ってきました。

いつもは単独釣行ですが、今回は急遽、かみさんと一緒に行くことに。

狙いはショゴ(カンパチの幼魚)、イナダです。まず現地でエサとなるアジを釣り、それを泳がせて狙うことにしました。

17時過ぎに現地着。先行者はタコ釣りの1名のみ。漁港内の水面ではピチャピチャと小魚がライズしています。そこにダイソーの3本針サビキを投げるとすぐにヒット。小サバかと思っていたんですが本命の小アジでした。その後もライズ打ち、表層巻きで順調にヒットしすぐ10匹弱を確保。(3本のサビキに3匹のアジが2回ありました!)(この時はアジがいくらでも釣れそうでしたが、暗くなってくるとライズが無くなり、まったく釣れなくなりました。地合いは短いみたいです)

シーバス竿にウキ、5号ハリス1ヒロ、カン付きチヌバリに10センチくらいのアジを背掛けで付けて25メートルくらいキャスト。ドラグをゆるゆるにしてアタリを待ちます。というか、投げてすぐにアタリがあり糸がけっこうな勢いで出ていきます。20メートルくらい糸が出たのでドラグを少し締めてアワセると見事に空振り・・・。エサだけ取られました(T_T)

また新しいアジを付けて投入。5分もしないうちに竿を跳ね上げるようなアタリがありますが、またアジを取られます。

もうかなり暗くなったころ、再度アタリ。今度は飲まれても良いと思い1~2分ほど待ってみました。20~30メートルくらい走ったところで魚が止まったのでアワセると、今度は魚の重みが伝わります。こちらに走ってきたので急いで巻き上げライトで照らすとバシャバシャとエラ洗い!? 60~70センチくらいありそうな太いスズキでした。かみさんにも引きを味わってもらいたいと思い、タモの準備をするために竿を預けたのですが、タモの準備をしているうちに痛恨のフックアウト!大きなスズキに逃げられてしまいました(T_T)(T_T) 魚に対して、少し針が小さかったのとアワセが甘かったかもしれません。青物が奥まで飲み込んだと思って油断していました。

その後、暗くなってからはアタリ無し。残念な結果でしたが、泳がせでリールから糸がスルスル出ていくときは、大物の期待でなかなか興奮しますね (^^♪

堤防からの帰り、常夜灯下で小さなアジが釣れました。
最後に余ったアジはリリースしました。大きいので18センチくらいです。

帰りに漁港入り口近くの明るい常夜灯下を覗いてみましたが(数名釣り人あり)、アジが20匹ほど確認できました。足元では55センチくらいのシーバスがウロウロ、甲長10センチほどのアオリイカも1匹確認できました。シーバスは夕マヅメに外洋から防波堤に沿って漁港内に入って来るのかもしれません。常夜灯に集まるアジは捕食し易そうですし。

また機会があれば挑戦してみたいと思います。

牡鹿半島、濁りありイカ不調

お久しぶりです!

昨日(2024年7月13日(土))、牡鹿半島へ。二か月ほどブランクがありましたがようやく釣りを再開することができました。

小潮二日目、気温25度(納竿時24度)、風は微風。夕マヅメからアオリイカを狙ってみたかったのですが、家を出るのが遅くなりアオリイカは釣り場確認だけになりました。

親イカ(産卵)シーズンが終わっても、秋のコロッケサイズを同じ漁港で狙えそうですし。

まず一か所目。濁りはありましたが大きなボラが跳ねていました。透明度が高くなくイカは目視できず。

一か所目。きれいな景色ですね。

二か所目は初めての漁港。岸辺にはコウイカの背骨?がたくさん打ち上げられていました。産卵期ももう終盤ということでしょうか。

コウイカのそれは「骨」ではなく、貝殻に近いものらしいです。

エギングの釣り人が3名。墨跡は何個か確認できました。ここも濁り強めでした。

湾奥の漁港はどうしても濁りがとれづらいですね

アオリイカ漁港の確認を速足で終えて、今日の本命ケンサキイカの漁港へ。しかし堤防にはすでに釣り人多数。何とか場所を確保しました。 

午後6時40分くらい。まだまだ明るいです。

まだ明るいので3〜4メートルほどフォールさせて深いところをしゃくっているとヒット!着いて数投でケンサキイカが釣れてくれました(^^♪

アオリーQ 2号で。

群れが居て連続ヒットするかと期待していたのですが、その後は続かず。周りの釣り人は皆さん集魚灯を使っていましたが、群れが薄いのかほとんど釣れていませんでした。濁りが強めだったのも良くなかったのかもしれません。

先日追加購入したアオリーQの新しい色でも連れました

2時間半くらいで5匹しか釣れず移動することにします。2か所の漁港に行ってみましたが、どこも大混雑で竿を出すスペースが無さそうなので断念。アジ、メバルねらいに変更して少し離れた漁港へ。

ここが最後と決めた漁港も常夜灯下は釣り人多数。少し離れたところでフロート仕掛けでアジ、メバルを狙ってみますが、ライズもアタリもほとんどありません・・・(T_T)

となりの釣り人がケンサキイカを釣ったので、こちらも急遽エギに変えてしゃくるも、なかなか釣れません。1時間ほど暗いところをランガンしてようやく1匹ケンサキイカが釣れてくれました。久しぶりの釣りで腕と足腰が疲れたので、これで納竿です。(午後11時頃)

イカは釣った事のない漁港で最後の一匹

まわりの上手な釣り人もぽつぽつとしか釣れていなかったので、イカの活性があまり高くない一日だったようです。数日前の雨と濁りがマイナス要因だったのかもしれません。

半島のケンサキイカ

こんにちは。昨日(2024年5月15日(水))は夕方から牡鹿半島へ。かみさんにスズキ(河口)かマゴチ(砂浜)かメバル(小磯)かイカ(漁港)のどれが食べたいか聞いたところ、イカという返事だったのでケンサキイカを狙って半島に行ってきました。

気温19度(納竿時17度)、風は南風微風、小潮二日目(14:50頃干潮、23:00頃満潮)、現地での水温は測定しませんでしたがネットでは海水温15度。途中見た鳴瀬川や旧北上川はまだかなり濁り強めでした。

18:30〜20:00、最初の漁港はまったくアタリがなく不発。最後の20分くらいはダイソーのシンキングペンシル(小)でメバル、ソイを狙いましたがこれもダメ。ライズもなく魚の気配がほとんどありませんでした。少し濁りがあり、常夜灯下の味も目視できず。

二か所目の漁港に行ってみると、常夜灯の下に100匹くらいの魚影が見えます。よ-く見ると全部イカ!(携帯で動画撮ればよかったと後で後悔しました) 群れでゆっくり泳いでいます。すぐにエギを投げると5匹、6匹と競うように追ってきてヒット!

胴長20センチくらいのケンサキイカ エギは2号です

群れが居るうちにと思い5匹ほどポンポンと釣り上げたところで群れが見えなくなりました。付近を遠投で探っていると地元?のお兄さんが「イカの吐いた墨はすぐキレイにしないと乾いて落ちなくなりますよ」と教えてもらいバケツとタオルでゴシゴシ。

そうしているうちに、またイカの群れが回ってきました。先ほど少しスレ気味だったので、エギのサイズ(2号⇒1.5号)、色を変えてまた連続ヒット。

そこからは、釣って墨を吐いた時はすぐタオルでこすってきれいにして海水で流していたのですが、だんだんイカがエギを追わなくなり、群れもどこかに行ってしまいました。

後から来た常連の方に教えていただいたのですが、イカの墨を海水に流すとその匂い成分?で、ほかのイカは警戒して餌を食べなくなってしまうそうです。今回、私は盛大に墨を海に流してしまいました!(教えられなくても気付かなくてはいけなかった気もしますが・・・(^-^;)

せっかくイカの群れが居たのに、ゴシゴシ、ザバーとイカ墨と海水を流すことで、自分でポイントを潰していたという・・・(しかも後から来る人達のイカも釣れづらくなり迷惑をかけてしまいました。) イカ釣り初心者の方は私と同じ失敗をしないように注意してくださいね。

イカが釣れたらすぐに大きめのジップロックに入れ、墨を堤防に吐かせないのが正解みたいです。墨を吐くタイミングがイマイチわかっていませんが、次回から試してみようと思います。(良い方法あれば教えてください)

うまく数釣りはできませんでしたが、短時間で12匹のケンサキイカを釣ることができました。見えイカを釣ったので、エギの動かし方とエギに抱き着くタイミングがいつなのかわかり勉強になりました。今回はラッキーでしたが、また好条件の時があれば、もう少しうまく数釣りができると思います。

12匹でした